人間禅

人間禅の創設は明治初頭

 

 

 宗教法人「人間禅」は明治8年に山岡鉄舟らが鎌倉・円覚寺の今北洪川老師のもとで、僧侶でない一般の人のための禅会として創設しました。今年で139 年の歴史があります。

 大正期には僧籍を持たない人に正しい法脈を伝える「居士禅」として再興され、現在では、全国で16支部、8禅会で約400人の社会人 が人間形成を目指して座禅を続けています。本部道場は千葉県市川市にあります。

 

 福岡都市圏では平成20年から、北九州市の鎮西道場などの支援で静座会を開いていましたが、平成23年に「福岡禅会」として独立し、さらに26年5月から「福岡坐禅道場」に衣替えして、福岡市中央区の大濠公園日本庭園と春日市・JR春日駅前のクローバープラザの2会場を拠点に座禅例会を行っています。

 また、毎年3回行う摂心会は福岡市中央区荒戸の天理教福岡教務支庁3階をお借りして開催しています。