入鄽垂手

「にってんすいしゅ」と読みます。「十牛図」の十番目の絵、布袋腹のおじさんが市に出て買い物をしています。何の変哲もないごく普通の情景…これが禅の究極の境地と言われています。悟りを開いて、悟りを突き抜けて、悟りを忘れて…。「悟了同未悟」(悟りおはるは未だ悟らざるに同じ)です。